教育系YouTuberガチンコ対決! 日常でんがん VS ヨビノリたくみ Part2
第2回は、お2人の学び方のタイプの違いと、その生かし方などに話題が膨らみます。
没入型vs深堀り型!
でんがん 我々はこれまでに数多くの勉強企画をやってきましたし、2人でコラボした企画も多いですから、このあたりで互いの思考のパターンに迫ってみましょうか。まずは、僕のヨビノリさんに対するイメージからいきますね。企画の中では実際に勉強しているところは見たことありませんが、かなり没没入型っていうか、もう勉強し始めたら帰って来れないっていうタイプじゃないですか。
ヨビノリ そうだと思う。1個考えてると、もうずっと1日中それで頭いっぱいになっちゃう。
でんがん 僕も企画を考えているときに、妻から「ご飯できたよ」って言われても聞こえないみたいなことはちょっとあるんだけど、多分それがもっとある人でしょう。
ヨビノリ 普通に2日間とかご飯を食べるの忘れてしまうとかあるからね。
でんがん (笑)やばい、やばすぎる。なんでそこまで没入できんの。
ヨビノリ もともと食欲に気づきにくいっていうベースもあるから。
でんがん うん。いや、でも、食欲忘れるってあり得んけどな。
ヨビノリ 気になりすぎるからね、やっぱり。
でんがん だからそれが1番すごいと思う。1番向いてるというか。テストもそうだし、授業の準備にしても、没入力がちょっとレベル違うなと思ってますね。
ヨビノリ じゃ、こっちの偏見ね。でんがんさんは勉強しているときに、すごい深いとこまで、細かいとこまで気になりそう。
でんがん どういうこと?
ヨビノリ たとえば試験突破するには8割の点数でいいのに、勉強しているうちに、ここはどうなってんだろうと深いところにどんどんハマっていってそうな気がする。
でんがん そうですね。
ヨビノリ 過去の勉強企画とかでも、全体としてみればスルーした方が得なのに、良くも悪くもけっこう突き詰めちゃうっていうイメージはあるね。
でんがん しかも、突き詰めれば突き詰めるほどわからなくなるんよ。
ヨビノリ 受験勉強のあるあるだよね。じゃあ2人とも合ってるわけだ、偏見ではなく。
でんがん めちゃくちゃ合ってる。
ヨビノリ それがありすぎて、ショート動画の企画にしたんでしょ、1週間でなんとかなるように。
でんがん そうそう。あれも同じことが起きていて。元素を1つ決めて1週間勉強したらどんなクイズにも答えられるって企画なんですが、たとえば殺菌作用がありますって書かれていると、何で殺菌作用があるのって…。
ヨビノリ 一旦覚えればいいのにね、クイズっていわれてるんだから。
でんがん だから明らかにクイズには向いてないんです。
ヨビノリ そうね、クイズ弱そう(笑)。
タイプ別の落とし穴と対策法を伝授!
でんがん 次に僕らのようなタイプの人がハマる落とし穴は何かってことと、それをどう対策していくかってことだけど、僕みたいなタイプでいうと何かあります?
ヨビノリ 深入り型の人って各クラスに絶対いるよね、そこまでやらなくてもっていう人。
でんがん いますね。だから、ちょっといい加減ぐらいの人の方が入試には強い可能性がある。
ヨビノリ 実際そうだと思う。決められた時間内でやらなきゃいけない範囲とかあるから。自分が塾講師とか予備校講師をやってた時にも、実際そういう子はいた。だから「その場合は必要なの?」って、ちゃんと導いてくれるアドバイザーみたいのがやっぱり必要。だから塾とか予備校って必ずチューターさんとか、医学部向けの塾だったら、医学部に行った先輩たちとかが実際の受験のペースに合わせて「こうした方がいいよって言ってくれるじゃん。やっぱり誰かが止めてあげないと…。
でんがん ちょっと目線が狭くなるからね。
ヨビノリ ということで、深入り型の人が陥りがちなのは、試験範囲の勉強が終わらないってことで、対策としてはちゃんとペースを配分してくれる人を近くにつけること。今だったらスマートフォンのアプリでもいいし、そういうのを使うことが大事だと思う。
でんがん なるほど。ヨビノリさんの没入タイプの場合ね。YouTuberの現在は、予備校のノリで学ぶ数学と物理やんか。でも受験時代はその他の科目もやらないといけないやん。それって没入できたんですか。
ヨビノリ 国公立は地歴・公民もあるからね。大人になった今ならもう少し楽しめたかもしれないけど、当時は本当に興味なかったから、勉強しかできない環境を無理やりつくった。具体的には、水に濡れても大丈夫なタイプの「現代社会」をお風呂に持ち込むのよ。他にやることないからその本を見るしかない。それで何とか自分のモチベーションを管理していた感じかな。
でんがん めちゃくちゃ自分追い込むやん(笑)。
ヨビノリ 仕方ないもん、そうしないと参考書開かないから(笑)。
でんがん 僕はそういう覚えたくないことを覚えるのは移動時間が1番いいと聞いたことがあって、移動中にやってた。
ヨビノリ まあ、隙間時間という点では同じだね。
でんがん では、自分にない要素を相手から1つ盗むとしたら?
ヨビノリ そんな少年漫画のスキルみたいな(笑)
でんがん 僕は、さっき言った没入力ですね。ミステリー小説とか好きでしょ?
ヨビノリ まあね。
でんがん でしょ。あれも多分そういう没入力が効いていると思う。
ヨビノリ ミステリーは終わってくれるからいいけどね。
でんがん 確かに。学問には終わりはない。
ヨビノリ それがちょっと怖いところかな。
でんがん 僕は、子供のときから注意力散漫で、興味あることには没頭するけど、さすがに食欲には負ける(笑)。だからすごいなと思うし、盗みたいですね。
ヨビノリ 俺が盗みたいのは、もう不必要なぐらいある、この年齢になってまでの学習意欲。
でんがん それはあなたもじゃない(笑)。もうあるやん。
ヨビノリ いやいや、俺はもう仕事なんですよ。だから仕事っていう駆動力もあるんだけど、でんがんさんは別にそれを仕事にする必要もないのに勉強してるときあるじゃん。
でんがん ヨビノリさんの動画、めっちゃ見てますからね。
ヨビノリ それって外から見たら絶対おかしいよ(笑)。でも、欲しいスキルだなって思う。
タイプは流動的でいい!
でんがん ただ、高校生や浪人生って、自分を客観視することがなかなか難しいやん。そんなときはどうしたらいいですかね。
ヨビノリ 量をこなすしかないよね、自分で自分のタイプがわかるまで。そんなに短い期間じゃ無理だと思うけど。でも受験期って半年とか経つと全然変わっちゃう子がいるじゃん、集中が持たないタイプだったはずなのに、そんなに集中できたっけみたいな。だから、一旦は量をこなすしかないよね。
でんがん やって間違えて、やって間違えてという試行錯誤の過程で人間成長しますからね、そんなにいきなり自分のタイプなんてわからないか。
ヨビノリ わからないと思うよ。
でんがん やっぱり自分との相談になるんでしょうね、やってきた過去の勉強との。
ヨビノリ 受験で成長すると考えると、タイプは固定されたものだと思いすぎない方がいいかもしれない。
でんがん 受験生は答えを欲してますからね。答えを欲しがりすぎるのは受験の弊害という側面もあるかもしれませんね。だからタイプ別なんてものに答えはない可能性があるということも知っておいてもらえたらいいかなと。
<第3回へ続く>